幻想時計の文学シリーズ。
萩原朔太郎の詩「月光と海月」をイメージした切り絵時計です。
月光の中を泳ぎいで
むらがるくらげを捉へんとす
手はからだをはなれてのびゆき
しきりに遠きにさしのべらる
もぐさにまつはり
月光の水にひたりて
わが身は玻璃のたぐひとなりはてしか
つめたくして透きとほるもの流れてやまざるに
たましひは凍えんとし
ふかみにしづみ
溺るるごとくなりて祈りあぐ。
かしこにここにむらがり
さ青にふるへつつ
くらげは月光のなかを泳ぎいづ。
萩原朔太郎 純情小曲集より「月光と海月」
ムーブメントはセイコータイムクリエーション(SKP)
風防にはドームガラスを使用しています。
直径約20cm、厚み約3.5cm
送料は無料です。
作品代金15,000(税込16,500)円
¥15,000
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※動画の文字盤はビーズが12個のバージョンですが、販売作品は4個のバージョンです。